創業172年、京都でただ一軒製造販売する
日本唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」が

新店「祇園 緑寿庵清水」2019/7/26(金)オープン

祇園 緑寿庵清水 祇園町の南側は、京都の中でも今でも古き良き風情が漂い、石畳の美しい町並が続くエリアです。
その町並に佇むように設計された伝統的な京町家の特徴である格子の外観に、内観はモダンなデザインという今までの「緑寿庵清水」にないデザインの店舗になります。

【店舗デザインコンセプト:星と麻の葉】
 京都・祇園でも金平糖が皆様に長く、広く愛されるように、という想いを込めて、金平糖の形に似ている「星」と煌めく星空を連想させる縁起の良い意味を持つ「麻の葉」をモチーフに店舗を作りあげております。

祗園店限定 信玄袋【祇園緑寿庵清水限定商品】
丸山敬太氏デザイン商品「祗園店限定 信玄袋」

ファァッションデザイナー丸山敬太氏デザインパッケージ「祗園店限定 信玄袋」
価格2,550円(税抜)
販売期間:2019年7月26日~ なくなり次第終了
信玄袋は2色展開(ピンク/ブルー)

 世界的なファッションデザイナー丸山敬太氏が、かねてより緑寿庵清水の金平糖をご贔屓いただいていたというご縁からパッケージデザインが実現しました。緑寿庵清水の家紋がデザインされた「信玄袋」(和装時の手提げ袋として普及している布製の袋)が金平糖に彩りを添えています。信玄袋は2色展開で、ピンクの袋には、苺と林檎、ブルーの袋には天然水サイダーと檸檬の金平糖が入り、目と口で愉しめる詰合せです。目と口で愉しめる詰合せです。

<ファッションデザイナー 丸山敬太氏コメント>
 気が遠くなるような手間隙と、素晴らしい技術によって引き継がれてきた、緑寿庵清水さんの「金平糖」の大フアンだったので、祗園店のオープンに際しこのようなワクワクするプロジェクトに声をかけていただき、とてもうれしく思っています。
美しい屋号と、京都祇園を想い起こさせる日本らしい色使いを軸に「金平糖」を、口に含んだ時に感じる甘やかさや、かりっと噛んだ時に広がる香り、、、そしてなにより、自分にも、誰かにもギフトしたくなるような、心が躍る、、、をコンセプトにデザインしました。是非、お手にとっていただければ幸いです。

祗園限定 二種詰合せ「祗園限定 二種詰合せ」
価格1,280円(税抜)
衹園 緑寿庵清水の限定商品として、祇園をイメージしたパッケージを6種類に定番の金平糖(小袋)を2種類、組み合わせてご用意いたしました。

上段右から「あで姿」(林檎・巨峰)「時の舞」(ばなな・めろん)「花の紋」(天然水サイダー、檸檬)
下段 右から「丸格子(まるこうし)」(蜜柑、生姜)「つむぎ星」(パイン、桃)「福緑(ふくりょく)」(バニラ・苺)

フルーツポシェット「フルーツポシェット」
20個入 価格13,100円(税抜) 30個入 価格18,850円(税抜)

 長年、ご贈答用として皆様にご愛顧いただいておりました「フルーツポシェット」。
小袋に入った様々な味の金平糖を篭に入れ、お祝いの席を華やかに演出いたします。
京都本店では、事前の完全予約制にてご用意をさせていただいておりましたが、祗園店では常時、店頭にてご用意をさせていただきます。お誕生日や開店などのお祝いから、大切な方への贈り物として喜んでいただけます。

【金平糖とは】
 1546年にポルトガルからもたらされた南蛮菓子のひとつで、織田信長も宣教師から贈られ、その美しさにたいそう驚いたと言われています。当時はとても珍しく、公家や高級武士しか口にすることが出来ない貴重な品とされ、製造法はいっさい秘密でした。
また、皇室では古来より金平糖を入れたボンボニエールが御引き出物とされています。

【緑寿庵清水の金平糖とは】
 核となる約0.5mmのイラ粉に蜜をかけては乾燥させる作業を繰り返し、1種類16〜20日かけて、星形に仕上げていきますが、緑寿庵清水の金平糖にはレシピがなく、その時々の気温や天候によって変化する金平糖の状態を、釜の中で流れ落ちる金平糖の音やコテ入れの感触など五感を使って見極め、蜜の濃度や釜の角度と温度を調整していきますが、その技術の体得に“蜜かけ10年、コテ入れ10年”と20年もの時間を要します。
さらに砂糖に素材を加えると結晶しないというお菓子作りの常識を覆し、本当の味、色、形を楽しめる85種類以上の金平糖を、京都本店に隣接する工房で日々、職人が丹精込めて手作りしております。